年金用語集


(カシオ企業年金基金の独自表現を含む)

●年金受給者

   すでに年金を受給されている方。

年金待期者

   年金を受給する権利があるが、まだ年金支給開始年齢に達していない方。

●キャッシュバランスプラン類似制度

   企業年金において、国債の利回り等の決められた指標(利率)に連動させて「受取る年金額を変動させる年金制度」のこと。

●第一年金(老齢給付金1)

   会社の掛金を原資とし、国の年金の支給開始年齢が60歳から65歳まで引き上げられたことにより生じる5年間の年金空白期間をカバーするための5年有期年金のこと。

●第二年金(老齢給付金2)

 平成24年3月までに年金受給者になられた方
   普通退職金の60%部分を原資とする、キャッシュバランス類似制度の年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、60歳から支給される15年保証付終身年金のこと。

 平成24年4月以降に退職された方
   退職金の70%部分を原資とする、キャッシュバランス類似制度の年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、本人の選択により60歳~65歳より80歳到達時まで支給される有期年金のこと。

●第三年金(老齢給付金3)

   普通退職金の40%部分を原資とする、キャッシュバランス類似制度の年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、60歳から支給される15年保証付終身年金のこと。

●第四年金(老齢給付金4)

   定年加算金を原資とする年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、60歳から75歳に到達するまでの15年間支給される年金のこと。
※平成16年4月以降に退職された方は、キャッシュバランス類似制度の年金です。

●第六年金(老齢給付金6)

 カシオ厚生年金基金又はカシオ企業年金基金を平成20年9月までに退職された方
   普通退職金の100%部分を原資とする年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、60歳から支給される10年又は15年保証付終身年金のこと。
※平成16年4月以降に退職された方は、キャッシュバランス類似制度の年金です。


 カシオ企業年金基金を平成20年10月~24年3月までに退職され、24年3月末現在で年金待期者の方
 カシオ連合厚生年金基金又はカシオ連合企業年金基金を平成20年9月までに退職され、24年3月末現在で年金待期者の方
   普通退職金の60%部分を原資とする、キャッシュバランス類似制度の年金です。加入期間20年以上の方が年金化することができ、60歳から支給される15年保証付終身年金のこと。
  ※平成16年11月以前に退職された方は、キャッシュバランス類似制度の年金ではありません。
   ⇒平成24年4月以降は、第二年金(老齢給付金2)から第六年金(老齢給付金6)へ名称変更します。(名称のみの変更で、給付制度の変更はありません)

●基本プラスアルファ部分(老齢給付金7、8)

   基金が老齢厚生年金の一部を代行する際に上乗せする年金。
(代行返上する前の)厚生年金基金の「基本年金」は、国の厚生年金を厚生年金基金が代行していた 「代行部分」に「プラスアルファ」を上乗せした年金でした。代行返上にて(厚生年金基金から企業年金基金へ移行)、 基本年金(代行部分+プラスアルファ部分)のうち本来の厚生年金部分である「代行部分」を国に戻した際、 カシオ企業年金基金に残った基本年金のプラスアルファ部分のこと。老齢給付金7は終身年金、老齢給付金8は5年有期年金です。
 詳細は⇒代行返上について

●老齢厚生年金(国の年金)

   サラリーマンが加入する厚生年金保険から、加入期間や支払った保険料の額に応じて支給される年金。

●老齢基礎年金(国の年金)

   すべての人が加入する国民年金から支給される年金。会社に在職中の期間は、厚生年金保険を通じて加入しています。